【年間コスト40万円以上も?】熊本の空き家、放置するリスクと賢い売却のすすめを専門家が解説

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長迫 康利 代表取締役

熊本で不動産売買をはじめ、賃貸・管理・新築販売など幅広い業務を経験してきました。そこで培った知識とノウハウを活かし、熊本の不動産に関するあらゆるお悩みに、最適なご提案をさせていただきます。売買はもちろん、相続や空き家のご相談まで、お客様一人ひとりに寄り添ったサポートを心がけています。

「親が住んでいた熊本の実家を相続したけれど、自分は遠方に住んでいる…」 「誰も住む予定のない家を、この先どうすれば良いのか分からない…」

熊本でご実家などを相続された方から、このようなご相談をいただくことが増えています。思い出の詰まった大切な家だからこそ、すぐには決断できないお気持ちは、痛いほどよく分かります。

しかし、空き家を「とりあえずそのままにしておく」という選択には、想像以上の金銭的・精神的負担が伴うことをご存知でしょうか?

この記事では、熊本で不動産売却を専門とする私たちサコエステートが、空き家を放置した場合の具体的な維持費やリスク、そしてそれらを解消するための「売却」という選択肢について、お客様の隣に座ってお話しするように、分かりやすく解説していきます。

放置は危険!熊本の空き家にかかる「維持費」の正体

「誰も住んでいないのだから、お金はかからないだろう」と思われがちですが、実は空き家は所有しているだけで様々な費用が発生し続けます。まずは、その具体的な内訳を見ていきましょう。

① 必ず毎年かかる「税金」

空き家を所有している限り、必ず支払い義務が発生するのが税金です。主に「固定資産税」と「都市計画税」の2つが課せられます。

  • 固定資産税: 毎年1月1日時点の不動産所有者に対して、市町村が課税する税金です。税額は固定資産税評価額によって決まります。
  • 都市計画税: 市街化区域内に不動産を所有している場合に、固定資産税とあわせて課税されます。熊本市の多くのエリアがこの対象となります。

これらの税金は、土地や建物の状況によって異なりますが、熊本市内の一般的な戸建ての場合、年間10万円〜15万円程度になるケースも珍しくありません。

② 定期的に発生する「管理コスト」

税金以外にも、建物の状態を維持するための費用がかかります。

  • 火災保険料: 誰も住んでいなくても、放火や漏電などのリスクに備えて加入は必須です。空き家は通常の住宅よりも保険料が割高になる傾向があります。
  • 水道・光熱費: 使用していなくても、配管の劣化防止のために通水したり、換気のために電気を使ったりと、基本料金がかかり続けます。
  • 庭木の剪定・除草費用: 庭を放置すると、雑草が生い茂り、害虫が発生する原因になります。また、伸びた枝が隣家や道路にはみ出すと、近隣トラブルに発展することも。ご自身で手入れが難しい場合は、業者に依頼する必要があり、年間数万円〜10万円以上の費用がかかることもあります。

③ 突発的に発生する「修繕費用」

空き家は人が住んでいる家よりも、驚くほど早く傷んでいきます。定期的な換気や通水が行われないことで湿気がたまり、カビやシロアリが発生しやすくなるのです。

さらに、台風や地震などの自然災害で屋根が破損したり、給排水管が劣化して水漏れが発生したりと、いつ高額な修繕費用が突発的に発生するか分かりません。こうした費用は、数十万円から、場合によっては百万円単位に及ぶこともあります。

これらを合計すると、特に何もしなくても年間で30万円〜40万円以上の出費になる可能性も十分に考えられるのです。

ウル蔵くん

これらの費用は、空き家を所有している限り、ずっと払い続けないといけないお金なんだ!思い出を守るためのコストとしては、あまりにも大きいかもしれないね。

【要注意】法律で定められた「特定空家」に指定されるリスク

費用面だけでなく、空き家の放置には法的なリスクも伴います。それが「空家等対策特別措置法」です。

「特定空家」に指定されるとどうなる?

この法律は、放置することが危険であったり、周辺の景観を損なったりする空き家を「特定空家」と指定し、所有者に適切な管理を促すものです。

もし、お持ちの空き家が「特定空家」に指定されてしまうと、以下のような厳しい措置が取られる可能性があります。

  1. 助言・指導、勧告、命令: 行政から建物の修繕や撤去に関する指導が入ります。
  2. 固定資産税の優遇措置が適用外に: これまで受けていた住宅用地の特例(税金が最大1/6になる)が適用されなくなり、固定資産税が最大6倍に跳ね上がることがあります。
  3. 過料: 行政からの命令に従わない場合、最大50万円の過料が科される可能性があります。
  4. 行政代執行: 最終的には、行政が強制的に建物を解体し、その費用が所有者に請求されます。

「うちの家はまだ大丈夫」と思っていても、瓦が数枚ズレている、庭の雑草が伸び放題になっている、といった状態でも指導の対象となるケースがあります。

ウル蔵くん

『特定空家』は、今にも倒れそうなボロボロの家だけが対象じゃないんだ!近隣に迷惑をかける可能性があると判断されたら、指定されるリスクがあることを覚えておいてほしいんだよ!

維持費とリスクから解放される「空き家の売却」という賢い選択

年間数十万円もの維持費を払い続け、法的なリスクにも怯えながら空き家を所有し続けることは、精神的にも大きな負担となります。そこで、ぜひ検討していただきたいのが「空き家の売却」です。

売却で得られる3つの大きなメリット

空き家を売却することで、以下のようなメリットが得られます。

  1. 金銭的負担からの解放: 固定資産税や管理費といった、将来にわたって発生し続ける全ての維持費から解放されます。
  2. 資産の現金化: 不動産という「資産」を現金に換えることで、ご自身の生活資金や新しい計画のための資金として自由に活用できます。
  3. 精神的・時間的負担の軽減: 「空き家をどうしよう…」という悩みや、定期的な管理の手間から解放され、心の平穏を取り戻すことができます。

もちろん、売却には仲介手数料や税金などの費用がかかりますが、長期的に見れば、維持費を払い続けるよりも経済的なメリットが大きくなるケースがほとんどです。特に、相続した空き家の売却には、税金の負担を大きく軽減できる特例制度もあります。

熊本の不動産売却は、地域に根差したサコエステートへ

ここまで空き家を所有し続けるリスクと、売却のメリットについてお話してきました。しかし、「いざ売却するとなると、何から始めればいいのか…」「どこの不動産会社に相談すればいいのか…」と、新たな不安が出てくるかもしれません。

不動産売却、特にご事情のある空き家の売却を成功させる鍵は、信頼できるパートナーとなる不動産会社を見つけることです。

私たちサコエ-ステートは、ここ熊本の地で長年、不動産売買に携わってまいりました。大手不動産会社にはない、地域に密着した会社だからこその強みがあります。

  • 熊本の市況を熟知: 地域の特性や最新の相場動向を肌で感じているため、お客様の大切な不動産の価値を最大限に引き出す売却戦略をご提案できます。
  • お客様に寄り添う姿勢: 私たちは、ただ家を売るだけが仕事だとは思っていません。お客様が抱える不安やご希望を丁寧にお伺いし、専門家として、そして一番の味方として、売却完了まで二人三脚でサポートします。
  • 柔軟で迅速な対応: 遠方にお住まいの方でもご安心ください。面倒な手続きや現地での対応など、お客様のご負担を少しでも減らせるよう、きめ細やかに対応いたします。
ウル蔵くん

相続した不動産の売却は、税金や法律の専門知識も必要になる複雑なケースが多いんだ。僕たちサコエステートなら、そういった難しい手続きのことも、お客様一人ひとりに合わせて分かりやすく説明するから安心してほしいんだよ!

まとめ

大切な資産である空き家を、負の資産である「負動産」にしてしまうのは、あまりにもったいないことです。 空き家問題は、先延ばしにすればするほど、建物の劣化が進み、経済的な負担も増えていってしまいます。

「まずは話だけでも聞いてみたい」「うちの場合はいくらで売れるんだろう?」

少しでもそう思われたなら、ぜひ一度、私たちサコエステートにお声がけください。豊富な経験と知識を持つスタッフが、あなたのお悩みに真摯に耳を傾け、最善の解決策をご提案することをお約束します。

相談したからといって、無理に売却をおすすめすることは決してありません。まずはお客様の現状と想いをお聞かせください。一緒に、最良の選択肢を見つけていきましょう。

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