【放置は危険!】熊本で相続した土地が売れない…その原因とプロが見つけた活用法を徹底解説

この記事を書いた人

長迫 康利 代表取締役

熊本で不動産売買をはじめ、賃貸・管理・新築販売など幅広い業務を経験してきました。そこで培った知識とノウハウを活かし、熊本の不動産に関するあらゆるお悩みに、最適なご提案をさせていただきます。売買はもちろん、相続や空き家のご相談まで、お客様一人ひとりに寄り添ったサポートを心がけています。

「親から熊本の土地を相続したけれど、使い道もなく、どうすればいいか分からない」 「遠方に住んでいるため管理もできず、固定資産税だけを払い続けている」 「売却を考えたことはあるけれど、自分の土地は条件が悪そうで、どうせ売れないだろう…」

このようなお悩みを抱えて、私たちの元へご相談に来られるお客様は、実は決して少なくありません。

使わない土地を所有し続けることは、税金や管理の負担だけでなく、様々なリスクを伴います。しかし、ご自身で「売れない」と判断して諦めてしまうのは、まだ早いかもしれません。

一見すると条件が悪く見える土地でも、その原因を正しく突き止め、適切な対策を講じることで、売却や活用の道は開けます。

この記事では、熊本の土地売却を数多く手がけてきた私たちサコエステートが、プロの視点から「売れない土地」が抱える原因と、その解決策について解説します。

もしかして当てはまる?熊本で「売れない土地」によくある5つの特徴

「売れない」のには、必ず理由があります。まずはご自身の土地がどのような状況にあるのか、客観的に把握することが大切です。ここでは、私たちがご相談を受ける中で特に多い「売れにくい土地」の特徴を5つご紹介します。

1. 法律上の制限がある(市街化調整区域など)

土地には、都市計画法という法律に基づいて、「市街化区域」や「市街化調整区域」といった区分が定められています。

  • 市街化区域: 街を活性化させるために、建物を建てたりしやすいように整備されているエリアです。
  • 市街化調整区域: 逆に、無秩序な市街化を防ぐため、原則として住宅などの建物を新しく建てることが制限されているエリアです。

もしご所有の土地が「市街化調整区域」にある場合、誰もが自由に家を建てられるわけではないため、買い手が見つかりにくくなる傾向があります。

ウル蔵くん

市街化調整区域って言葉、難しく感じるよね。簡単に言うと『街の発展をちょっと待ってね』と熊本県や市が定めているエリアのことなんだ。だから家を建てるのに特別な許可が必要になるケースが多いんだよ!自分の土地がどちらに区分されるかは、熊本市のホームページなどで確認できるから、一度調べてみるのがおすすめだ!

2. 土地の形や立地が特殊(不整形地・傾斜地など)

土地の価値は、その「使いやすさ」に大きく左右されます。例えば、真四角の土地と、細長かったり三角形だったりする土地(不整形地)とでは、一般的に前者の方が家を建てやすく、人気も高くなります。

また、土地全体が急な坂道になっている「傾斜地」や、道路から奥まった場所にあり、細い通路でしか出入りできない「旗竿地(はたざおち)」なども、利用方法が限られるため、売却に時間がかかることがあります。

3. 隣地との境界がはっきりしない

相続した古い土地で特に多いのが、お隣の土地との境界線が曖昧になっているケースです。ブロック塀があるから大丈夫、と思っていても、それが本当の境界線とは限りません。

境界が確定していないと、将来的に隣地の所有者とトラブルになる可能性があり、買い手は購入をためらってしまいます。法律上も、境界が明確でなければ売買が難しいとされています。

4. 道路に面していない、または接道義務を果たしていない

建物を建てるためには、その土地が「建築基準法で定められた道路」に「2メートル以上」接していなければならない、というルールがあります。これを「接道義務」と呼びます。

この条件を満たしていない土地には、原則として新しい建物を建てることができません(再建築不可)。今ある家を解体して更地にすると、二度と家が建てられない土地になってしまうため、売却が非常に難しくなります。

5. 土地の上に古い空き家が残っている

使われなくなったご実家などがそのまま残っている場合も注意が必要です。買主の視点から見ると、もしその建物を解体して新築を建てたい場合、数百万円にもなる解体費用が余分にかかってしまいます。

そのため、解体費用分を価格から差し引くことを求められたり、そもそも買い手が見つかりにくくなったりする一因となります。

「売れない土地」を放置する3つのリスク|固定資産税だけじゃない!

「売れないなら、仕方ないか…」と、そのまま放置してしまうのは最も避けたい選択です。土地を所有しているだけで、次のようなリスクが継続的に発生します。

1. 税金の負担が続く(固定資産税・都市計画税)

土地や家屋を持っている限り、毎年「固定資産税」と「都市計画税」が課税されます。たとえ誰も住んでおらず、全く利用していない土地であっても、納税の義務がなくなることはありません。

さらに、適切な管理がされていない「特定空家等」に指定されてしまうと、税金の軽減措置が適用されなくなり、固定資産税が最大で6倍に跳ね上がる可能性もあります。これは国で定められた制度であり、決して他人事ではありません。

2. 管理の手間とコストがかかる

特に遠方にお住まいの場合、土地の管理は大きな負担となります。夏場になれば雑草は生い茂り、害虫が発生する原因にもなります。建っている家が老朽化すれば、屋根材が飛散したり、最悪の場合、倒壊したりして近隣に被害を及ぼす危険性も。

近隣からの苦情や、万が一事故が起きた場合の損害賠償など、金銭的にも精神的にも大きな負担を強いられる可能性があります。

3. 資産価値がさらに下落する可能性

「いつか景気が良くなったら売ろう」とお考えになる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、日本の人口減少などを背景に、全ての土地の価値が将来的に上がるとは限りません。

むしろ、管理されずに荒れてしまった土地や、周辺環境の変化によって、現在の価値よりもさらに下がってしまうリスクの方が高いと考えるのが現実的です.

諦めないで!プロが教える「売れない土地」の3つの出口戦略

ここまで読むと、不安が大きくなってしまったかもしれません。でも、ご安心ください。私たちのような地域の不動産に精通したプロが介入することで、解決の糸口は見つかります。

1. 付加価値を高めてから売る

売れない原因を解消し、土地の魅力を高める方法です。

  • 境界を確定させる: 土地家屋調査士に依頼し、隣地所有者の立ち会いのもとで境界を確定させます。これはトラブルを未然に防ぎ、買主が安心して購入できる材料になります。
  • 更地にする: 古家が売却の妨げになっている場合、解体して更地にすることで、土地の魅力が伝わりやすくなり、買い手の幅が広がります。ただし解体費用がかかるため、売却価格とのバランスを慎重に検討する必要があります。
  • 隣地の所有者に購入を打診する: これは、私たち地域密着の不動産会社が得意とするアプローチの一つです。あなたにとっては使いにくい土地でも、お隣さんにとっては「自分の土地を広げられる」またとない機会かもしれません。
ウル蔵くん

隣の人に土地を買ってもらえないか相談するなんて、なんだか気が引けるよね。でも、お隣さんにとっては自分の土地が広がる大きなチャンスかもしれないんだ!こういう交渉こそ、僕たち地域密着の不動産会社の出番だよ!円満に進むよう、しっかり間に入るから安心してほしい!

2. 条件に合う買主を的確に見つける

一般の住宅用地としては売りにくい土地でも、視点を変えれば必要としている人が見つかることがあります。

  • 古家付き土地として売る: 最近では、古い建物を自分好みにリノベーションしたいという需要も増えています。解体せずに「古家付き土地」として、現状のまま購入してくれる買主を探すのも一つの手です。
  • 資材置き場や駐車場として: 家が建てられない土地でも、企業の資材置き場や、近隣住民のための月極駐車場用地として活用できる場合があります。私たちは、地域の法人様との繋がりも活かし、このような特殊なニーズを持つ買主様をお探しします。

3. 「買取」という選択肢を検討する

「とにかく早く手放したい」「近所に知られずに売却したい」というご要望がある場合、不動産会社が直接お客様の土地を買い取る「買取」という方法もあります。

市場価格よりは安くなる傾向がありますが、売却活動が不要なため、スピーディーに現金化でき、売却後の責任(契約不適合責任)が免除されるという大きなメリットがあります。私たちサコエステートでも買取を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

▼すぐに売りたいなら 不動産買取という選択▼
https://sako-estate.com/sell/direct-purchase/

まとめ:熊本の土地売却、お悩みはサコエステートにご相談ください

今回は、「売れない土地」の原因と、その解決策についてお話ししました。 市街化調整区域や再建築不可物件など、専門的な知識が必要なケースでも、決して売却を諦める必要はありません。大切なのは、その土地が持つ個性(デメリット)を正しく理解し、どのような対策を講じ、どのような相手にアプローチすれば価値を見出してもらえるのか、という戦略を立てることです。

不動産売却の成功の鍵は、こうした専門的な戦略を一緒に考え、実行してくれる信頼できるパートナーを見つけることです。特に、相続が絡む場合や遠方にお住まいの場合、ご自身の力だけで全てを解決するのは非常に困難です。

私たちサコエステートは、ここ熊本の地で、長年にわたり様々な不動産売却のお手伝いをしてまいりました。売却が難しいとされる土地のご相談も数多く承り、お客様一人ひとりのご事情に合わせた最適なご提案で、解決へと導いてきた実績がございます。

「うちの土地でも、売れる可能性はあるのかな?」 「まずは、どれくらいの価値があるのか知りたい」

そんな、ほんの少しの疑問やご不安でも構いません。机上の査定だけでなく、熊本の土地を知り尽くした私たちが、必ず現地を訪れ、その土地の本当の価値を見させていただきます。 一人で悩まず、まずは私たちに、あなたのお話をお聞かせください。

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